息子を産んだ時、私はこれ以上ないほど幸せでした。
ところが、その幸せは翌日から崩れ始めました。
義母が病室へ現れ、夫と勝手に相談して「かずお」という名前で出生届まで出していたのです。
驚いたのは、それだけではありませんでした。
退院して家へ戻ると、義母がすでに荷物を運び込み、「今日から私もここに住む。孫は私が育てる」と宣言しました。
私は母親なのに、息子を抱くことさえ自由にできませんでした。
授乳が終われば義母がすぐ抱き上げ、夜も息子と一緒に寝る。
産後の疲労とストレスで私は再入院し、その間に息子は完全に義母へ懐いてしまいました。
退院後、私は何とか親子の時間を作ろうとしました。
でも義母は、幼い息子へ私の悪口を吹き込んでいました。
物心がつく頃には、息子は私を見ると逃げるようになりました。
「嫌い!」
「ばあばがいい!」
物を投げられたことさえあります。
夫に助けを求めても、
「母さんがいるから俺たちは働けるんだろ」
と取り合ってくれませんでした。
それでも私は諦めたくありませんでした。
仕事へ復帰し、息子と2人で暮らせるだけのお金を貯め、保育園まで探しました。
そんな矢先、夫から離婚を切り出されました。
相手は20歳の女性。
義母もすでに彼女と会い、息子まで抱かせていました。
そしてその女性から、
「実の息子に嫌われるなんて、母親失格ですね」
とまで言われました。
私は息子を連れて家を出ようとしましたが、夫に阻まれました。
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