我が家は二世帯住宅で、義母と同居している。
最初にその話を持ちかけられたとき、私は正直、胸をなで下ろした。
「新築の家を建てるから、一緒に住まない?」
そう言ったのは、夫の隼人にとっても、私にとっても優しい義母だった。
亡くなった義父の遺産で家を建て直し、老朽化した自宅を処分するついでに、私たち夫婦と五歳の娘・七も迎え入れてくれるという。
しかも、建築費は義母が全額負担。私たちは毎月、光熱費と食費として八万円を出せばいいだけだという。
共働きで毎日忙しい私たちにとって、それは願ってもない話だった。
今の賃貸マンションは手狭で、娘の部屋をしっかり用意する余裕もない。家賃は毎月八万円。ならば、広い新築の二世帯住宅で暮らし、しかも義母の料理や家事の助けもあるなら、むしろ得だとさえ思えた。
義母は面倒見がよく、家事も率先してやってくれる人だった。
夕飯はいつも義母が作ってくれ、味も申し分ない。野菜と肉のバランスもよく、見た目も華やかで、私の簡単な料理とは比べものにならなかった。さらに、朝にはお弁当まで用意してくれる。パンやコンビニ弁当で済ませがちだった私は、義母の気遣いに何度も救われた。
「ちゃんと食べて働きなさい」
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引用元:https://www.youtube.com/watch?v=eBf2Flwd6zE,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]