幼い頃から私は甘いものに目がありませんでした。母が作ってくれる手作りのお菓子が大好きで、その影響もあり、中学生になる頃には自分でもお菓子作りに夢中になっていました。いつか本格的なパティシエになりたい。それが私の小さな頃からの夢でした。
しかし、高校生になった頃、原因不明の体調不良に悩まされるようになりました。何度も入退院を繰り返し、学校生活を続けることが難しくなった私は、高校を中退することになりました。
大好きだったお菓子作りからも一度離れ、治療だけに専念する日々。先が見えない不安の中で過ごしていました。
そんな私が19歳になった頃、ようやく病気を克服し、健康を取り戻しました。社会復帰へのリハビリも兼ねて、実家で暮らしながら趣味だったお菓子作りを再開しました。
最初はただの趣味でした。
けれど、作ったお菓子の写真をブログやSNSに投稿しているうちに、少しずつ注目されるようになりました。独自のデザインを取り入れた可愛いスイーツが評判になり、いつしか多くの人に見てもらえるようになっていたのです。
そんな穏やかな毎日を過ごしていたある日、突然、母の職場から電話がかかってきました。
「お母さんが倒れました」
その言葉を聞いた瞬間、頭の中が真っ白になりました。
私は急いで病院へ向かいました。幸い母は意識があり、命に別状はありませんでした。しかし、詳しい検査を受けた結果、脳血管疾患を患っていることが判明したのです。
医師から告げられたのは、早急な手術が必要だということでした。
父と母、そして私で何度も話し合いました。そして、母には手術を受けてもらうことを決めました。
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引用元:https://www.youtube.com/watch?v=xCW0IjtRQgI,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]