私はまどか。結婚3年目で、1歳になる娘・リナを育てていました。
夫の健は一人息子で、義両親からとても可愛がられて育った人でした。
そのせいなのか、結婚後も義両親は頻繁に私たちの家へ泊まりに来ました。
しかも1泊や2泊ではありません。
毎回、半月近く。
「今回も2週間だって」
夫は簡単に言いますが、その2週間、朝昼晩の食事を作り、洗濯をし、掃除をするのは私でした。
義両親が嫌いだったわけではありません。
孫をかわいがってくれるし、私も「夫の家族だから」とできるだけ笑顔で迎えてきました。
でも1歳の子どもを育てながら、普段より増えた家事をこなすのは簡単ではありませんでした。
そんなある日、遠方に暮らす私の母が、こちらへ来られることになりました。
母は娘のリナを写真でしか見たことがありません。
私は嬉しくなって夫に聞きました。
「お母さん、3日くらいうちに泊まってもらってもいい?」
夫は嫌そうな顔をしました。
「え~。ホテルにしてよ。家にいられると気を使うし、疲れる」
一瞬、何を言われたのか分かりませんでした。
私はあなたの両親を何度も2週間ずつ迎えてきた。
その間、あなたは仕事から帰れば普段通り。
気を使い、食事を作り、世話をしてきたのは私です。
なのに私の母は、たった3日でも駄目なのか。
そう聞くと、夫は、
「俺は働いてるんだし」
「お前は専業主婦なんだから」
という態度を崩しませんでした。
最後には、
「じゃあ俺がホテルに泊まればいいんだろ」
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