「ママ、あそこ見て。」小学3年生の娘が、突然、海の方へ向かって指を差しました。
その直後、駆けつけた警察官の顔がみるみる青ざめていったのです。「……これは、もしかすると事件を見ているかもしれません。」
正直、耳を疑いました。まさか、楽しいはずの家族旅行が、あんな恐ろしい事件に巻き込まれるなんて思いもしなかったからです。
私は38歳の看護師。
夫と、小学3年生の長女と小学1年生の次女の4人家族です。
夫とは高校時代から付き合っていて、交際10年を経て結婚しました。穏やかで理論的、怒鳴ることもほとんどない人。私が感情的になっても、冷静に受け止めてくれるタイプです。
「まあまあ、落ち着いて。まず整理して話そう」
そんなふうに言ってくれる夫のおかげで、喧嘩はしても長引いたことはありませんでした。この人と結婚できて本当に良かった――そう思っていました。
ただ一つだけ、昔から気がかりなことがありました。それは夫の母、つまり義母の存在です。
学生時代は優しかったのですが、私と夫の交際が長くなるにつれ、態度が少しずつ変わっていきました。
「あなた、本当にうちの息子と結婚するつもりなの?」「将来は同居するつもりなの?」
妙に踏み込んだ質問を何度もされ、正直戸惑った記憶があります。
結婚後は距離もあり、あまり関わらなくなっていたので、大きな問題はありませんでした。
そんな私たちが、久しぶりに双方の実家へ帰省することにしたのは、子どもたちが小学生になった夏休みのことでした。
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引用元:https://www.youtube.com/watch?v=In-HqU5nyhk,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]