「嫁姑の確執」という言葉はネット掲示板の常套句だ。しかし、まさかそれが自分の身に、しかも結婚して初めて義実家を訪れた日に降りかかろうとは誰が予想できただろうか。正直、ドラマのような「騙し討ち」が現実にあるとは思っていなかった。
その日、私は義母から頼みごとをされた。 「片道20分、往復で40分かかるあのスーパーにしか置いていないブランド肉があるの。
夕食のためにそれを買ってきてちょうだい」 言われるがままに、私は往復40分かけて、指定されたブランド肉を買いに走った。しかし、汗をかきながら戻った義実家は、異様なほど静まり返っていた。
家の中は真っ暗で、玄関には鍵がかかっている。郵便受けには、義母の筆跡でこう記されていた。
『嫁ちゃんへ。家族だけでお寿司を食べに行っています。お肉は玄関のクーラーボックスに入れておいてください』
私は最初、怒りよりも先に「うわ、本当にやるんだ」という冷ややかな感心が込み上げてきた。これが噂に聞く嫁いびりか。家族全員で寿司を食べる計画があるのに、私だけをわざわざ遠いスーパーへ使いに出し、その隙に置いていく。
滑稽すぎて、笑いが止まらなかった。
私は即座に、クーラーボックスの中に一枚の紙を忍ばせた。 『お寿司、楽しんできてください。お肉は私が持ち帰って美味しくいただきます。なお、私を仲間外れにして楽しんだ報いですので、夫も当分帰らなくてよろしいです』
そのままブランド肉を持って帰宅し、一人で極上のステーキを堪能した。最高に美味かった。
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引用元:https://www.youtube.com/watch?v=y4bhgCVXpR4,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]