【会計約12,000円で3,000円を出した私に、同僚が「それ、おかしくない?」と言った本当の理由】
仕事帰り、職場の人たちと4人で居酒屋へ行った。
ほかの3人はビールやハイボールを何杯も注文していたが、お酒が飲めない私は烏龍茶だけ。料理も、みんなが頼んだ唐揚げを数個つまんだ程度だった。
それでも会話は楽しく、久しぶりに参加してよかったと思っていた。
しばらくして、私はバスの時間が迫っていることに気づいた。
「ごめんなさい。最終バスがあるので、先に帰ります」
その時点で、伝票は約12,000円。
私は何も考えず、財布から3,000円を出した。
すると幹事の佐藤さんが、驚いた顔で私を止めた。
「え?こがさんが3,000円って、おかしくない?」
一瞬、金額が足りないと言われたのかと思った。
「12,000円を4人で割ったら3,000円なので、おかしくないと思いますけど……」
私が戸惑いながら答えると、佐藤さんは伝票を指さした。
「こがさん、烏龍茶と唐揚げしか食べてないじゃん。1,000円で大丈夫だよ」
思わず聞き返した。
「本当にいいんですか?」
これまでの飲み会では、お酒を一滴も飲まなくても割り勘が当たり前だった。以前など、飲み放題の代金まで含めて5,000円払ったこともある。
だからこそ、佐藤さんの言葉が信じられなかった。
結局、私は1,000円だけ置いて店を出た。
ところが翌朝、酒好きの先輩から声をかけられた。
「昨日、1,000円しか払わなかったんだって?社会人なら平等に割り勘でしょ。
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