新婚の息子が23歳という若さで他界してから、我が家は時が止まったような静寂に包まれていた。息子の妻である加奈子さんの嗚咽が響く中で行われた葬儀の最中、信じられない光景を私は目にした。
加奈子さんの実母・明美が、悲しみに暮れる娘の肩を叩くどころか、冷ややかに鼻を鳴らしてこう言い放ったのだ。
「あんた、もうあっちの家に嫁いだんだから、今さら実家に帰ってくるなんて言わないわよね? 可愛くもない、器用でもない、ろくに金も稼げないような娘に帰ってこられても困るのよ。
……ああ、言い間違えたわ。娘だなんて、もう思っていなかったわ。これから先、あんたがどうなろうと知ったことじゃない。二度と連絡してこないでちょうだい。じゃあ、さようなら」
実の親から浴びせられるあまりの暴言に、私は耳を疑った。葬儀の席で、それも最愛の夫を失ったばかりの娘に向かって言う言葉ではない。加奈子さんが以前から「両親とはうまくいっていない」と話していたことを思い出し、胸が締め付けられるような憤りを感じた。私は震える加奈子さんの手を取り、「娘として引き取るから、一緒に暮らそう」と誓った。
しかし、その決断が、亡き息子の部屋に隠された「恐ろしい真実」を暴くことになる。
加奈子さんが息子の遺品を整理していた時だった。
部屋から加奈子さんの悲鳴が聞こえた。駆けつけると、彼女は数冊のノートを抱えて腰を抜かしていた。それは、息子が最期まで抱え込んでいた苦悩の記録――日記だった。
ノートの頁をめくる私の手は震えた。そこには、結婚当初から明美が息子に対し、執拗に金を要求し続けていた証拠が記されていた。「お金を払うのが嫌なら、娘との結婚を破断にさせる」「感謝してほしいくらいだわ」といった、あまりに高圧的な脅迫の言葉の数々。
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引用元:https://www.youtube.com/watch?v=1M9CdovuWOE,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]