住宅街のすぐそばで行われていた、市による大規模な道路整備工事。私たちの平穏な日常は、その工事が始まってから一変した。作業員たちの態度は、公共事業に従事する者としては到底信じがたいほどに酷かった。
朝から響く騒音は仕方がないとしても、彼らの態度は目に余るものがあった。工事の合間に作業着姿で堂々とタバコをふかし、吸い殻を道路に投げ捨てる。
それだけではない。昼休憩でもないのに、コンビニの袋から缶ビールを取り出し、顔を赤らめながら重機を動かしているのだ。
「あれ、おかしくない? 公共工事で飲酒なんて、あってはならないことでしょう」
ベランダからその光景を眺めるたび、私は怒りで身体が震えた。すぐ近くには小学校の通学路がある。もし、酔った作業員が操作を誤って子供を巻き込んだらどうするのか。
「ねえ、役所に通報したほうがいいと思う。これ以上放置できないわ」
私は夫に相談した。しかし、夫はスマホから目を離さず、溜息まじりにこう言った。
「やめとけ。地元の下請け業者には、市役所にも顔が利くような奴らがいる。下手に関わると、俺たちが逆に住みにくくなるだけだ」
夫の腰の引けた態度に、私は失望した。リスクを恐れて見て見ぬふりをするのが、果たして「大人の対応」なのだろうか。夫の忠告を背に、私は迷わず役所の建設課へと電話をかけた。これが、私の平穏な生活を揺るがす騒動の幕開けになるとも知らずに。
電話口の担当者は、私の苦情を聴くと、申し訳なさそうに謝罪した。
「ご指摘、誠にありがとうございます。
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引用元:https://www.youtube.com/watch?v=lPyF8hGhr3c,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]