ビジネスにおいて、信頼関係は契約書以上に重い意味を持つ。しかし、時にはその常識が通用しない相手に出くわすこともある。これは、ある取引先との請求書を巡るやり取りで、私が信じがたい逆ギレを食らった時の記録である。
その取引先とは、こちらが仕入れ先、あちらが卸という関係性であり、力関係としては対等なビジネスパートナーだと認識していた。
ある日のこと、送られてきた請求書を精査していると、明らかな不備を見つけた。キャンペーン価格で仕入れたはずの品が、あろうことか通常価格で計上されていたのだ。
契約期間を改めて確認し、私はすぐに先方の担当者へ電話を入れた。「請求内容に誤りがあるようです。一度ご確認いただけないでしょうか」。担当者は事務的に「確認します」とだけ答え、電話を切った。しかし、その後の折り返しは待てど暮らせど来ない。
忙しいのだろうか。そう自制し、その日は遅番のスタッフに「担当者から連絡があったら伝言を頼む」と引き継いで帰宅した。しかし翌日になっても、スタッフから報告はない。担当者からの連絡も、なしのつぶてだった。
さらに次の日、午前中まで待ったが沈黙は続いた。痺れを切らした私は再度電話をかけたが、担当者は「本日休み」だという。電話口に出た女性スタッフに事の経緯を説明し、「本日の夕方までにお返事をいただかないと、支払処理が間に合わない」と切迫した状況を伝えた。先方の女性は「上司に確認します」とだけ答えた。
こちらは経理部と協議し、「仮の請求書で処理は可能だが、後日正式な書類を差し替えること」を条件に支払いを行う準備を整え、担当者からの連絡を待った。
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引用元:https://www.youtube.com/watch?v=duM9PsgbzqY,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]