私の名前は南。夫のあきらとは大学時代から付き合い、結婚して一年が過ぎた頃のことだった。
学生時代の私たちは、とても仲の良い恋人同士だった。地方の国立大学へ進学したことで、二人とも実家を離れて暮らしていた。自由な時間も多く、休日には一緒にアルバイトをしたり、旅行へ出かけたり、将来の話をしたり……。
社会人になってからも関係は変わらなかった。
都内で就職し、お互い仕事を頑張りながら交際を続け、二年ほど経った頃、あきらからプロポーズされた。
「南とずっと一緒にいたい」
その言葉を聞いた時、私は本当に幸せだった。
しかし、結婚生活には一つだけ大きな不安があった。
それは、あきらの母親、つまり私の義母の存在だった。
初めて義実家へ挨拶に行った日のことは、今でも忘れられない。
あきらが席を外した瞬間、義母は私をじっと見つめながら言った。
「南さん、あきらとは大学で出会ったんですってね。ということは、学力もあきらと同じくらいあるの?」
私は緊張しながら答えた。
「そうですね。でも成績はあきらさんの方がずっと上でした」
夫を立てるつもりで言った言葉だった。
しかし義母は鼻で笑った。
「そんなの当たり前でしょう。あなた、要領が悪そうなのは見れば分かるもの」
突然の侮辱に、私は言葉を失った。
さらに義母は、信じられない一言を口にした。
「まあ、どうせ別れてもらうけどね」
その瞬間、背筋が凍った。
好きな人のお母さんだから、何か理由があるのだと思った。私が気に障ることをしたのかもしれない。
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引用元:https://www.youtube.com/watch?v=1jsNfg5dtk0,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]