夫が次男嫁のことが心底嫌いすぎて、次男には極力財産を残したくないと言い出した。
夫は、家以外の全財産を長男に生前贈与することに決め、家についても将来夫婦二人で介護施設に入るタイミングで売り払うから、次男には一切残らないと宣言した。
その話が伝わってから、次男は嫁に言われた通りひたすら大騒ぎし、大変な状況になっている。
次男からは「考え直してくれ」と泣きついてくる連絡が絶えなかった。
そしてついに、次男嫁本人から直接電話がかかってきた。
電話口では「お義母さんからも説得してください!」と怒りを募らせて言われた。面倒くさい上に、お金や相続の話は私にはよく分からないので、「では旦那に代わりますね」と伝えた。
すると「私はお義母さんに話してるんです!」と一方的に言い捨て、ガチャリと電話を切られた。朝から心底疲れ果てた。
すべては次男の結婚挨拶に来た、その早々から始まっていた。
当時次男嫁ははっきりこう言ったのだ。「私は次男さんと結婚するだけで、貴方達と結婚するわけではないので、今後付き合うつもりはありません。次男さんもそれでいいと言っています」。
私はその言葉を聞いた時、この人は付き合いにくくて疲れる人だと直感した。
向こうから付き合わないと言ってくれるなら、こちらも関わりたくないから丁度いい、そう思っていた。
だが夫は、結婚は家同士の付き合いだと考える古いタイプの人間だ。その態度に大激怒し、「何様だ」とずっと憤慨していた。
そのせいで、次男嫁は結婚以来一度も我が家に来たことがない。
それなのに、親戚から少し遺産が入るかもしれない話が出た途端、「私達にも権利がありますから!」と突然電話をかけてくるような人だ。
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