「失礼だけど…どちら様かしら」――結婚3年、良好だった義母の記憶から“嫁の私だけ”が消えた理由…
私は徳沢家に嫁いで3年になる、ゆりです。
夫の徳さんとは穏やかな毎日を過ごしていて、義両親とも大きな問題なく付き合ってきました。
私は料理やお菓子作りが好きで、時間があれば台所に立っています。
特にクッキー作りは昔から好きで、義実家へ遊びに行く時には手土産としてよく持って行っていました。
「お母さん、クッキー焼いてきたので、よかったらおやつにでも食べてください」
「いつも気を使わせて悪いね」
「ゆりのクッキー、今日も本当にうまかったよ」
「前にもいただいたけど、お店のものかと思ったくらいだ」
義父や徳さんはいつも嬉しそうに食べてくれました。
義母のあざみさんも、
「ありがとう。いただくわね」
と優しく微笑んでくれる。
嫌なことを言われたことは一度もありません。
むしろ礼儀正しくて、優しい人でした。
けれど……なぜか私は、義母との間に少しだけ距離を感じていたのです。
冷たいわけではありません。
でも、どこか一線を引かれているような、不思議な感覚がありました。
「私、何か気に障ることをしたのかな……」
そんなことを考える時もありました。
それでも、義母は私を嫌っているわけではない。
そう思って、私は今まで通り接していました。
そんなある日、信じられない出来事が起きたのです。
「こんにちは。煮物を多めに作ったので、よかったら――」
いつものように義実家へ向かった私。
玄関を開けると、義母がこちらを見て首を傾げました。
「……失礼だけど……どちら様かしら?」
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引用元:https://www.youtube.com/watch?v=eEr9b2sXyPY,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]