2005年12月8日、証券業界を震撼させる出来事が起きた。
たった一人の社員が行った、ほんの一瞬の入力ミス。
それは本来なら小さな確認ミスで終わるはずのものだった。
しかし、その数字の打ち間違いは市場全体を混乱させ、最終的に407億円規模の損失へとつながっていった。
舞台となったのは、みずほ証券。
その日は人材派遣会社ジェイコムが新規上場する日で、担当者たちはいつも以上に緊張感を持って取引開始を待っていた。
担当社員Aは、顧客から届く売買注文をシステムに入力し、取引を成立させる仕事を担当していた。
ジェイコム株は公募価格61万円。
市場ではさらに高い価格が期待され、投資家たちの注目も集まっていた。
そして午前9時27分56秒。
運命の注文が入る。
「61万円で1株売り」
Aはいつものようにシステムへ入力した。
しかし、そこで信じられないミスが起きた。
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引用元:https://www.youtube.com/watch?v=FnA_JIz6H7A,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]