深夜、事故で動かなくなった車を前に立ち尽くした。
フロント部分は大きく壊れ、自走は不可能。
すぐにレッカー業者へ連絡した。
現場は夜間。
危険も伴う作業だった。
作業員さんは周囲の安全を確認しながら、慎重に車を固定してくれた。
ウインチ作業。
事故車両の養生。
現場に散らばった破片の清掃。
警察などの現場確認を待つ時間。
普通のレッカー移動とは違う作業がいくつも発生した。
作業時間は深夜。
現場待機だけでも1.2時間。
最終的な請求内容は、
・深夜料金
・危険手当
・安全対策
・ウインチ作業
・現場清掃
・事故車両養生
・現場検証待機
・搬送8km
・回送8km
合計8万2,000円だった。
私は内容を確認して、
「これは当然の金額だな」
と思った。
しかし数日後。
保険会社から電話が入った。
「今回のレッカー費用ですが、5万2,000円でお願いできませんでしょうか」
私は一瞬、言葉を失った。
「え?」
現場では深夜に危険な作業をしてもらった。
必要な追加作業もすべて記録されている。
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