「お姉ちゃん、久しぶり。妊娠したからご祝儀ちょうだいね」
2年前、私の婚約者だった太一を奪って駆け落ちした妹・綾菜から、突然そんな連絡が届いた。
あの日のことは、今でも鮮明に覚えている。
私は病気の治療中で、体も心も限界だった。
それでも太一との結婚を信じ、できる限り彼を支えていた。
ところがある朝、実家に残されていたのは綾菜の置き手紙だった。
「お姉ちゃんの婚約者、もらったから」
太一からも「綾菜と結婚する。俺を探すな」とだけ連絡が来た。
両親は何度も綾菜に連絡したが、すべて無視。
しかも実家から通帳や母のブランドバッグまで持ち出していた。
それから2年。
綾菜は何事もなかったように、太一を連れて里帰りしてきた。
「独身ババア、まだ惨めに闘病してるの?」
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引用元:https://www.youtube.com/watch?v=fF3qOfZv7ro,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]