鹿児島県の温泉施設で発生した5歳男児の行方不明事件。この痛ましい出来事に対し、ネット上では様々な憶測が飛び交っています。私は元警視庁捜査一課刑事としての知見と、実際に現地へ赴いたプロの視点から、この事件の構造的な「ファクト」を解説します。無用な憶測を終わらせるため、事実に基づいた検証結果をお伝えします。
テレビ等の報道では、風呂場の窓から地面まで「1.8メートル」という数字が強調されてきました。「そんな段差を5歳児が降りるはずがない」という疑問は、私も抱いていました。しかし、現地でレーザー計測を行った結果、実際の段差は約1.1メートル程度でした。さらに、現場には室外機や足場となる場所、そして川へ降りるための階段やスロープが存在します。
身長約102センチの男児であれば、活発な子であれば容易に外へ出られる構造です。また、当初「道があるから追いかければいい」と思われていた護岸部分は、実際にはほぼ垂直な堤防であり、一度降りてしまえば川に直結する構造でした。
「道に見えていたものは、実は行き止まりの護岸」であり、川以外に逃げ場がないという厳しい現実が浮き彫りになりました。
多くの懸念であった「事件性の有無」についても、重要な証言が得られました。施設受付の従業員への聞き取りによれば、男児は非常に活発で動きが激しく、親御さんが券売機で手続きをしている間も目が離せない状態だったといいます。
記事はまだ終了していません。次のページをクリックしてください
引用元:https://www.youtube.com/watch?v=Ei44NQPn75I,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]