これは10年前、私が人生の底まで落ちたあと、もう一度自分の足で立ち上がるまでの話です。
苦しくて、悔しくて、何度も涙を流しました。
けれど最後には、自分を犠牲にし続けてきた私が、ようやく自分の人生を取り戻すことができた出来事でした。
私の名前はゆりか。
10年前、私はまだ27歳でした。
夫のマサトとは同じ会社で出会いました。
新入社員だった私の教育係を担当してくれたのが、2歳年上のマサトでした。
年齢が近かったこともあり、堅苦しい先輩というより、少し年上のお兄ちゃんのような存在でした。
仕事でわからないことを聞けば丁寧に教えてくれて、落ち込んでいる時には冗談を言って笑わせてくれる。
そんなマサトに、私は少しずつ心を開いていきました。
周囲からも「仲の良い先輩後輩コンビ」と言われるほど、私たちは自然と一緒にいる時間が増えていきました。
そんな関係が2年ほど続いたある日。
仕事終わりに、マサトが突然真剣な顔で言いました。
「俺たち、これからもずっと一緒にいたら、きっと人生楽しいと思うんだけど」
私はその言葉の意味をすぐには理解できませんでした。
「これからも友達みたいに飲みに行こうってことですか?」
そう返すと、マサトは顔を赤くしながら首を振りました。
「違うよ。結婚を前提に付き合わないかってこと」
その時の彼の真剣な表情を、今でも覚えています。
正直に言えば、その瞬間まで私はマサトを恋愛対象として強く意識していたわけではありませんでした。
でも、まっすぐに気持ちを伝えてくれたことが嬉しくて、私は彼の告白を受け入れました。
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引用元:https://www.youtube.com/watch?v=Y_Y9_-QQq-o,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]