朝8時35分、出勤して更衣室へ入った。
制服へ着替えようと自分のロッカーへ近づき、思わず足を止めた。
扉の中央に、手書きの紙が貼られていた。
「LINEの返信を返さないのは社会人としてどうなの?」
「上司からの連絡はすぐ返すのが基本です」
さらに、
「職場に車で来たりする時点で、仕事に対する意欲が感じられません」
「私のことが怖いとか言う前に、自分の態度を改めて下さい」
と続いている。
書いた人はすぐ分かった。
勤続年数が最も長い、同じ部署の先輩だった。
昨夜23時47分、彼女から個人LINEが届いていた。
「明日30分早く来て、私の仕事を手伝って」
私はすでに寝ており、朝になって初めて読んだ。
記事はまだ終了していません。次のページをクリックしてください