9月14日の朝、目を覚ますと喉が焼けるように痛かった。
体温は38.2度。
学校へ欠席の連絡を入れ、近所のクリニックへ電話した。
「発熱があるのですが、診てもらえますか?」
「指定した時間に、マスクを着けてお越しください」
9時30分に検査を受け、結果は新型コロナ陽性だった。
医師から薬と自宅療養について説明を受けたあと、受付で会計を待った。
学校からは、公欠届と一緒に陽性を確認できる書類を提出するよう言われている。
私は受付の女性へ頼んだ。
「学校へ出すので、陽性の証明書をいただけますか?」
「はい。こちらをお使いください」
差し出されたのは、名刺より少し大きい紙だった。
新型コロナウイルスの「陽性」に赤い丸が付き、受診日と自宅療養期間、クリニック名、印鑑が入っている。
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