小学二年生の娘・加奈子には、仲の良い同級生のゆかりちゃんがいました。
ゆかりちゃん自身は、とても素直で優しい子でした。加奈子もそんなゆかりちゃんのことが大好きで、学校でもよく一緒に遊んでいました。
しかし、問題はゆかりちゃんのお母さんでした。
ゆかりちゃんママは、いわゆる「距離感がおかしい人」だったのです。
加奈子が学校で話した何気ない会話は、なぜか必ずと言っていいほどゆかりちゃんママの耳に入っていました。
「今度の日曜日、家族でどこかに遊びに行くんだ」
「パパがお休みだから、一緒に出かけるんだ」
そんな子ども同士の会話まで、ゆかりちゃんママは聞き逃しませんでした。
そして、その情報を知るたびに……。
「うちも行きたい!」
と、突然予定に入り込もうとしてくるのです。
最初のうちは、子ども同士が仲良しだから仕方ないと思っていました。
しかし、何度も続けば話は別です。
以前、家族で車に乗って出かけようとした時も、玄関前で待ち伏せされました。
「せっかくだから一緒に行こうよ」
そう言われ、断り切れずに乗せた結果、散々な一日になりました。
車に乗った瞬間、ゆかりちゃんママはスマホゲームを始め、そのまま寝てしまいました。
駐車料金もガソリン代も払う素振りはありません。
食事代もこちらがまとめて支払ったのに、「自分たちの分を払うね」という言葉すらありませんでした。
その日以来、私はもう家族だけの時間を大切にしたいと思っていました。
そして、待ちに待ったある休日。
夫と加奈子は、一か月前から楽しみにしていたディズニーランドへ行く予定でした。
朝早く起きて準備をして、いよいよ車へ向かった時です。
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引用元:https://www.youtube.com/watch?v=zS1inQMTK4M&t=4s,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]