息子の学校では、授業や宿題の一部にタブレット教材を使っている。
その日取り組んでいたのは、英語の現在形と過去形を復習する問題だった。
第4問には、こう表示されていた。
「私は東京に住んでいる。この文を過去形にして英語に直せ」
授業で習った形に従えば、答えは「I lived in Tokyo.」になる。
現在形の「live」を過去形の「lived」に変えればよい、基本的な問題だ。
息子も、その答えを知らなかったわけではない。
「“住んでいた”ならlivedでしょ?」
私が聞くと、息子はすぐに答えた。
「うん。それは分かってる」
「じゃあ、なぜ“I live in Edo.”なの?」
「東京という場所を過去にしたら、江戸になるから」
息子は問題文を指さした。
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