「四角いケーキを3人で等分するには、どうすればよいでしょう?」
最初にこの問題を見たとき、私は正直、簡単すぎると思った。
だって、ケーキを3人で分けるだけの話だ。
小学生でも分かりそうな問題なのに、わざわざ「チャレンジ問題」と書かれている。
「これ、何が難しいの?」
私が笑うと、隣にいた家族が言った。
「じゃあ、実際に切り方を描いてみてよ」
「いいよ。そんなのすぐできるから」
私は紙とペンを取り出した。
まず、大きな四角形を描く。
これがケーキだ。
「3人だから、3つにすればいいんでしょ」
そう言いながら、最初に真ん中へ線を引こうとした。
しかし、そこで手が止まった。
真ん中で切れば、当然2つになる。
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