小学生向けの算数問題を見て、これほど考え込むとは思わなかった。
知人から送られてきたのは、分数が9個並んだ問題だった。
「これ、解ける?」
そう聞かれた私は、最初は軽い気持ちで画面を開いた。
「小学生の問題でしょ? 何とかなるんじゃない?」
ところが、問題を見た瞬間、その自信が揺らいだ。
2、3、5、7、11、13、17、19、23。
数字が並んでいるのだが、すべて分数の分子になっている。
そして分母には、数字ではなく四角い空欄があった。
「……何これ?」
私は画像を拡大した。
問題の下には「□には同じ数が入ります」と書いてある。
つまり、9個の分母には全部同じ数字を入れるということらしい。
「同じ数字って、いくつ?」
私は知人に聞いた。
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