「これ、最後まで解けたら頭がいいらしいよ」
友人から送られてきたのは、手書きのIQテストだった。
ノートに青いペンで描かれた、4段の計算問題。
最初の3段には答えが書かれていて、最後の1段だけが「?」になっている。
私は画像を見た瞬間、思わず笑った。
「こんなの簡単じゃない?」
使われているのは、イヤホン、人間、腕時計の3種類。
難しい数字もなければ、複雑な記号もない。
最初の式は、イヤホンのペアが3組並んでいた。
イヤホン+イヤホン+イヤホン=30。
「これは10秒で分かるでしょ」
私は紙に10と書いた。
3組で30なのだから、1組は10。
片耳のイヤホン1個なら5になる。
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