「高市首相は、本当に“保守政治家”と呼べるのか」
元朝日新聞記者の佐藤章氏が、そう鋭く問いかけています。
きっかけは、参議院本会議での立憲民主党・小西博之氏の追及でした。週刊文春が報じた、高市陣営によるAI中傷動画拡散疑惑。総裁選や総選挙の場で、相手候補を貶めるような動画が作られ、大量に流されたのではないか――。
この疑惑について、高市首相は「自分の関与はない」「秘書の言葉を信じる」と説明していますが、国会ではなお厳しい視線が向けられています。
小西氏が問題にしたのは、この疑惑だけではありません。二〇二三年に大きな騒動となった放送法の行政文書問題も、あらためて取り上げました。高市氏が総務大臣だった二〇一五年ごろ、放送法の「政治的公平」をめぐる解釈が、個々の番組にも及ぶ形へと変えられたのではないかという問題です。従来は放送局全体で公平性を見るという考え方でしたが、当時の答弁や内部文書をめぐり、政権による放送への圧力ではないかと批判が噴き出しました。
高市氏は当初、その文書について「捏造だ」と強く否定しました。
さらに「事実なら責任を取る」とまで述べています。しかしその後、総務省側は文書を行政文書として扱い、問題は「文書全体が偽物かどうか」から「自分に関する一部の記述が正確かどうか」へと、論点が少しずつ移っていきました。
佐藤氏が強く批判するのは、まさにこの点です。
本来、保守政治家とは何か。
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引用元:https://www.youtube.com/watch?v=tEvZnSB4Wvo,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]