第一話 呪われた山に消えた友人
これは、私がまだ子供だった頃、山に囲まれた小さな集落で暮らしていた時の話です。
今では都会に引っ越してしまいましたが、あの村の裏山だけは、今でも忘れることができません。
その山は、村では昔から「呪われた山」と呼ばれていました。
大人たちは口を揃えて言いました。
「絶対にあの山へ入るな」
理由は単純でした。
山へ入った者には、必ず悪いことが起こる。
ある者は病気になり、ある者は突然姿を消す。
そして村では、それを「神隠し」と呼んでいました。
ただ、不思議なことに、村の外から来た旅行客だけは違いました。
彼らは何も知らずに山へ入り、何事もなかったように戻ってくる。
旅行客の話によれば、山の奥には古びた神社があるらしい。
私はそれを聞いても、そこまで怖いとは思っていませんでした。
「呪いなんて、ただの迷信だろう」
そう思っていたからです。
ある日、学校で友人が言いました。
「その神社、本当にあるなら見に行ってみないか?」
その言葉に、私は興味を持ってしまいました。
懐中電灯、虫除けスプレー、そしてお菓子。
まるで遠足気分でした。
もちろん、親には何も言いませんでした。
夕方、日が沈みかけた頃。
私たちは山へ入り、ついに神社へたどり着きました。
しかし、その瞬間。
空気が変わったのです。
神社の奥。
社の影から、何かがこちらを見ている。
そんな感覚がありました。
実際に何かがいたのかは分かりません。
ですが、身体が勝手に震え始めました。
友人の顔も青ざめています。
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引用元:https://www.youtube.com/watch?v=--saEuKU1Ig,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]