榛葉幹事長の表情が一変したのは、テレ朝の記者から投げかけられた一言だった。
「ガソリンの暫定税率を廃止せず、補助金でも同じ効果があるのではないか」。一見すると消費者目線に立った穏当な問いに聞こえる。しかし榛葉氏は、その前提そのものに強い違和感を示した。
「私はあなたと同じサイドには立ちません」。
そう前置きした上で、彼ははっきりと語気を強める。暫定税率25円10銭をやめるというのは、国民との約束だ。補助金で価格を下げるという発想は、あくまで“その場しのぎ”であり、減税とは哲学がまったく異なる。補助金で本当に25円10銭分が確実に消費者へ届いているのか、誰がどう確認するのか。過去にカルテルの問題があった現実を前に、その疑問は重い。
榛葉氏は続ける。ガソリン税を減らさなければ、価格は確実には下がらない。だからこそ減税なのだ、と。補助金でいいではないかという発想が、公共性を担うテレビ局の記者から出てくること自体が残念だと、怒りを隠さなかった。
このやり取りは、単なる質疑応答ではない。
減税か補助金かという政策論争の根底にある「国民との約束」を、榛葉幹事長が真正面から突きつけた瞬間だった。テレ朝記者への当然の怒りは、その覚悟の裏返しでもあったのである。
コメント:
1.テレビ朝日やっぱりおかしいよな
2.テレビ朝日の下村という人 こういう人メディアには要らないのでは こんな質問ばかりして恥ずかしくないのかな?
3.補助金はその時の一回限り、ガソリン減税は永続的、テレ朝の記者は日本人の利益を考えていない。
4.一番酷いのは「という意見もやはりあります」と言っていかにも国民の意見として出ているといった口調で話していること。
テレ朝がそう思っているとか記者の個人の意見としてそう考えているとは絶対に言わない。 本当に卑怯。
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