トランプ大統領が自身のSNS「トゥルース・ソーシャル」に投稿したのは、韓国の次江大統領とのツーショット、そして高市早苗総理とのツーショット――ただそれだけだった。ところが、その“並べ方”と“書き方”が、あまりに露骨だったのである。
韓国側の写真には、巨額投資だの、成果だの、派手な言葉が添えられていた。視線を奪う数字、取引の匂い、演出された勝利宣言。
まるで「いくら積んだか」を誇示するような、眩しいほどの商談の光だ。
一方で、高市総理との写真には……言葉がない。驚くほど静かで、説明が一切ない。だがその沈黙こそが、最も残酷な比較になっていた。
関係者の間ではすぐに囁かれた。「トランプにとって、言葉が必要な相手は“交渉相手”で、言葉が要らない相手は“信頼の相手”だ」と。信頼は宣伝を必要としない。理解し合っている相手には、数字も飾りも不要――たった一枚の無言が、それを突きつけたのである。
さらに火に油を注いだのが、トランプ大統領の“行動”だった。日本滞在が短期間にもかかわらず、複数の日本人経営者との会談をキャンセルし、代わりに安倍昭恵夫人との懇談に一時間以上を割いたという報道が飛び交った。
金銭的メリットよりも、縁と敬意を優先した――この一点が、これまで「取引だけの男」と言われてきたトランプ像を、静かに塗り替えていく。
そして誰もが気づく。これは外交というより、弔意に近い。安倍元総理への敬意、そしてその意思を継ぐと目される高市政権への“無言の加点”。韓国には投資を強調しつつ、日本にはあえて経済の話題を避ける。
その対照は、「日本は金額で測る関係ではない」という暗黙の宣言にも読めた。
高市総理は、媚びない。必要以上に騒がない。だからこそ、相手に“本音の沈黙”を引き出す。
世界が見たのは、取引で繋がる写真と、信頼で繋がる写真の差だった。言葉の有無が、関係の深さを示してしまったのである。
最後に残るのは、あの空白の重さだ。
トランプ大統領が韓国と日本――いや、韓国と“高市総理の日本”を比較した結果は、皮肉にも一番わかりやすい形で突き刺さった。沈黙こそ最大の賛辞。そう理解した瞬間、二枚の写真はただの記念撮影ではなく、国際政治の温度差そのものへと変わった。
引用元:https://www.youtube.com/watch?v=qv9Z361Bwiw,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]