年が明けたばかりの永田町で、立憲民主党がまさかの“セルフ炎上”を起こした。発端は、野田佳彦代表が地元の仕事始めで放った、場を和ませるはずの自虐トークである。
「インターネット上では我々に対する評価はとても厳しい」――そう切り出した野田氏は、続けて「まだ増税派の野田佳彦と言われている」「媚中派の最高顧問もいる」「態度の悪い幹事長もいる」と、悪評を自ら列挙した。
ここまでは、よくある“笑いを取りに行く”政治家の手口。ところが、次の一言が党内の空気を決定的に変えた。
「媚中派の最高顧問」。このワードが飛び出した瞬間、会場には微かなざわめきが走った。立憲民主党で「最高顧問」と言えば、実質的に枝野幸男氏ただ一人。冗談にしては、当て先が鮮明すぎた。しかも、問題はその後の展開だ。枝野氏は“内輪の空気”で処理せず、即座にX(旧ツイッター)で公に反応してしまう。
「最高顧問が私一人である以上、私を指した発言になる」「代表の勘違いか言い間違いではないか」
さらに彼は、台湾の要人と長年親しくしてきたこと、党の台湾議連で役員を務めてきたことまで持ち出し、「親台派と呼ばれることはあっても、媚中派と呼ばれたことは一度もない」と、丁寧かつ長文で全否定した。
――ここで、事態は“党内の小さなすれ違い”では済まなくなる。なぜなら、この反論は党内に向けた釈明ではなく、世界に向けた公開宣言だったからだ。
結果として起きたのは、新年早々の“公開すれ違い”。野田代表は「ネットで言われている悪口」をネタに結束を促したつもりで、枝野氏は「それ、私のことですよね」と真正面から受け取り、しかも公衆の面前で否定した。
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引用元:https://www.youtube.com/watch?v=X5MihDPftzQ,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]