2026年6月、年金を受け取っている人のもとに届く一枚の青い通知書。何気なく開いて、振込額だけ見て、そのまま引き出しにしまう――そんな人も多いかもしれません。
しかし今年の年金通知書は、ただの「振込予定のお知らせ」ではありません。2026年度は年金額が改定され、国民年金は前年度から1.9%、厚生年金の報酬比例部分は2.0%引き上げられました。
満額の老齢基礎年金は月額70,608円、夫婦2人分の老齢基礎年金を含む標準的な厚生年金額は月額237,279円とされています。
だからこそ、2026年6月に届く通知書は「年金額改定通知書」と「年金振込通知書」が一体になった、非常に大切な書類なのです。日本年金機構によると、令和8年6月15日の支払いに向け、6月4日から順次送付される予定です。
まず確認すべきは「年金額改定通知書」です。ここには、今年度の年金額が年額で記載されています。国民年金、厚生年金、それぞれの基本額、支給停止額、実際の年金額を見れば、自分の年金がどの部分から、いくら支給されているのかが分かります。
特に注意したいのは、昨年度より大きく減っている場合です。
働きながら年金を受け取る人は、在職老齢年金の仕組みにより、給与と年金の合計によって一部または全額が停止されることがあります。理由が分からないまま減額されているなら、放置せず年金事務所に確認すべきです。
さらに見落としやすいのが「加給年金」です。これは、厚生年金に原則20年以上加入した人が65歳になったとき、一定条件を満たす配偶者や子どもがいる場合に加算される、いわば年金の家族手当のような制度です。
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引用元:https://www.youtube.com/watch?v=luCbi-4IR-o,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]