原辰徳が森友哉の発言に激怒した理由――FA移籍の裏で起きた“巨人批判”騒動の真相
2022年オフ、プロ野球界の大きな注目を集めたのが、森友哉選手のFA移籍だった。
西武ライオンズで長年主力として活躍し、「打てる捕手」として高い評価を受けてきた森選手。その進路には多くの球団ファンが注目し、特にオリックスと巨人が獲得に動いたことで、争奪戦は一気に熱を帯びた。
森友哉選手は大阪桐蔭高校時代から全国的に知られた存在だった。強豪校の中心選手として甲子園を沸かせ、2013年のドラフト1位で西武に入団。プロ1年目からその才能は際立っていた。
二軍では高打率を残し、フレッシュオールスターにも出場。一軍昇格後も初打席で安打を放ち、さらに高卒新人としては異例の3試合連続本塁打を記録するなど、早くからスター性を見せつけた。
その後も森選手は順調に成長した。指名打者、外野手、捕手と起用法が定まらない時期もあったが、2018年以降は捕手として本格的に存在感を発揮。2019年には打率.329、23本塁打、105打点という圧巻の成績を残し、首位打者に輝いた。
捕手としての首位打者は、パ・リーグでは野村克也氏以来54年ぶりの快挙。まさに球界屈指の「打てる捕手」として、森友哉の名は全国に広がった。
しかし、順風満帆に見えた道のりにも波はあった。2022年シーズンは思うように成績が伸びず、4月にはロッカールームでマスクを投げた際に右手を負傷するという出来事もあった。打撃不振も重なり、最終的には森選手としては物足りない数字に終わった。
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