かつて“おかわり二世”と期待された男が、あまりにも早く崖っぷちに立たされた。
二〇二〇年、埼玉西武ライオンズからドラフト一位で指名された渡部健人。豪快な体格と長打力を武器に、将来の主砲候補として大きな注目を集めた選手だった。
同じ年のドラフト組には、阪神の佐藤輝明、楽天の早川隆久、中日の高橋宏斗など、のちに一軍で存在感を放つ選手たちが並んでいた。まさに豊作年と呼ばれた世代である。
その中で、渡部は西武の未来を背負う存在になるはずだった。
だが、現実は厳しかった。
プロ入り後、最初に問題視されたのは体重管理だった。新人合同自主トレを迎える前から、ドラフト指名時より体重が増えた状態で現れ、球団関係者を驚かせたとされる。大柄なスラッガーであることは武器になる。しかし、ただ重いだけではプロの一軍では通用しない。
西武には中村剛也という偉大な手本がいる。
ファンから“おかわり君”と愛される中村は、体格だけでホームランを打っているわけではない。柔らかな打撃技術、ボールを捉える感覚、そして意外なほど高い走塁意識まで兼ね備えている。だからこそ長く一軍で生き残ってきた。
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引用元:https://www.youtube.com/shorts/W_ojn02j7Ns,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]