ドジャースが遊撃手を緊急補強――キム・ヘソンに突きつけられた“静かな警告”とフィッツジェラルド獲得の真相
シーズンが始まってまだ一か月。普通なら、どの球団も戦力の見極めを続ける時期である。大きな補強に動くのは、もっと先のトレード期限が近づいてから。それがメジャーリーグの常識だ。
しかし、ドジャースは早くも動いた。
ブルージェイズから内外野を守れるタイラー・フィッツジェラルド内野手を金銭トレードで獲得したのである。
このタイミングに、韓国メディアはすぐ反応した。
「キム・ヘソンのライバルが来た」
そう報じられた背景には、ここ最近のキム・ヘソンの不安定な守備があった。
特に目立ってしまったのが、山本由伸が先発した試合でのミスである。4月20日のジャイアンツ戦では、初回に遊撃方向の打球を処理したものの、一塁への送球がそれて出塁を許した。そこから流れが一気に悪くなり、山本は初回だけで3失点。もちろん、すべてを一つのエラーだけの責任にすることはできない。だが、最初の送球ミスがなければ、試合の入り方はまったく違っていた可能性がある。
さらにマーリンズ戦でも、山本の登板日に再びキム・ヘソンの守備が揺れた。
ショート深めの打球に追いつきながら、捕球後に一瞬ボールが手につかず、お手玉のような形になった。慌てて一塁へ投げたが間に合わず、タイムリーエラーで失点。お手玉さえなければ、アウトにできたタイミングだった。
山本の登板試合で二度続けて守備のミスが出たことに、ファンの視線は厳しくなった。
「また山本の日か」
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