【黒い霧事件】6人が永久追放された、プロ野球史上最悪の事件とは?
プロ野球の歴史には、今なお語り継がれる暗い事件がある。
それが「黒い霧事件」だ。
野球賭博、八百長、暴力団との関係。プロ野球という国民的娯楽の裏側に、あってはならない闇が広がっていたことを世間に突きつけた、球界史上最悪とも言われる不祥事である。
発端となったのは、1969年10月。
西鉄ライオンズの主力投手だった永易将之に、八百長疑惑が浮上したことだった。
永易は暴力団関係者から金銭を受け取り、公式戦でわざと負けるような投球をしていたとされる。球団はシーズン終了後に永易を解雇すると発表し、新聞各紙も「八百長」「野球賭博」「永久追放」と大きく報じた。
しかし、この時点で球団や関係者の多くは、事件を永易一人の問題として終わらせようとしていた。
だが、黒い霧はそれほど小さなものではなかった。
実は西鉄内部では、以前から「動きのおかしい選手がいる」と疑われていた。登板すれば不自然に打たれる。勝つ気が見えない。暴力団関係者らしき人物が周辺に現れる。永易は高級クラブに通い、酒やギャンブルにのめり込んでいたともされ、当時の年俸を考えれば不自然な金遣いだった。
やがて報道機関の取材と球団内部の調査により、疑惑はさらに広がっていく。
永易は一時、姿を消した。鹿児島、名古屋、北海道へと移動しながら身を隠していたとされる。しかしその後、記者の前に現れ、ついに衝撃的な証言を始める。
八百長は自分一人ではなかった。
関与した選手は他にもいる。
その告白により、西鉄の池永正明、与田順欣、益田昭雄、村上公康、船田和英らの名前が浮上していった。
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引用元:https://www.youtube.com/watch?v=oogxEBOTtTk,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]