クリスマスの夜、深夜になっても我が家には静寂が広がっていました。夫と二人きりの静かな夜に、ふとしたインターホンの音が響きました。何事かとモニターを覗き込むと、そこに映し出されたのは信じられない光景でした。小さな体で必死に妹を背負って歩いてきた孫の良平(7歳)が、ひときわ冷え切った表情で立っていたのです。
彼の背中にはぐったりとした菜菜(4歳)がしがみつき、薄い衣服しか着ていないため、冷たい夜風をもろに浴びていたのです。
無防備に寒さに晒されていた二人に、私たちは驚きと共に胸を痛めながらもすぐに玄関を開け、二人を迎え入れました。
良平は「おばあちゃん、妹にごはんをください」と弱々しい声でお願いしました。その声に私は思わず涙をこぼしそうになりました。二時間もかけて雪の降る中を、妹を背負って歩いてきた良平。どれだけ怖かっただろう、どれだけ辛かっただろうか。そう思うと、胸が締めつけられるような感覚に襲われました。
すぐに温かいスープとおにぎりを作り、二人に手渡しました。その手が震えながらも、良平は涙を浮かべながらおにぎりを食べ、菜菜もスプーンを握る手が震えていたものの、少しずつ顔色が戻ってきました。
その姿に、私と夫は何とも言えない気持ちでいっぱいになりました。
その後、夫と私は二人を暖かいリビングに連れて行き、毛布をかけてあげました。しかし、ふとその時、そばに立つ夫の顔色が変わったのが分かりました。普段は穏やかで滅多に怒らない夫が、顔を真っ赤にしながら大声で怒鳴り始めました。
「ふざけるな!」
その声は家中に響き渡り、私も思わずびくっと体を震わせました。
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引用元:https://www.youtube.com/watch?v=fh9pgAFiuOY&pp=0gcJCU0KAYcqIYzv,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]