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「24時間、無償で支えます」そう断言した責任者が、赤ちゃんの高熱時には電話を無視…3か月分の記録を突きつけた瞬間、隠されていた募金の実態が明らかに
2026/07/14

「大丈夫です。ボランティアが24時間体制で支えます。支援が途切れることはありません」

赤ちゃんが生まれる前、支援団体の責任者は、夫婦と私たちを前にそう断言した。

重い障害のある夫婦の出産には、最初から賛否があった。

「子どもを育てられるのか」

「結局、周囲に負担を押しつけるだけではないか」

そんな厳しい声が飛び交う中で、私たちボランティアは夫婦を支えたいと思った。

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私も立ち上げ当初から参加した一人だった。

赤ちゃんが無事に生まれた日、夫婦は涙を流して喜んだ。

私たちも心から祝福した。

ミルクを作る。

おむつを替える。

夜泣きした赤ちゃんを抱いて歩く。

夫婦が自分たちでできない動作だけを手伝い、家族としての時間を守る。

最初は、そのはずだった。

ところが、活動開始から3か月後。

午前2時、赤ちゃんが高熱を出した。

母親から届いた連絡を見て、私は急いで勤務表を確認した。

しかし、その時間帯の欄には誰の名前もなかった。

責任者に電話をかけた。

出ない。

もう一度かけた。

それでも出ない。

結局、私は翌朝の仕事があるにもかかわらず、タクシーで夫婦の自宅へ向かった。

到着すると、父親は不安そうに赤ちゃんを見つめ、母親は何度も謝っていた。

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「ごめんなさい」

「夜中に呼んでしまって、本当にごめんなさい」

謝るべきなのは、この夫婦ではない。

24時間支援を約束しながら、現場を放置した責任者だった。

私は赤ちゃんの体温を確認し、医療機関へ連絡した。

幸い、大事には至らなかった。

だが、私はその夜、初めて認めざるを得なかった。

この体制は、すでに限界を迎えていた。

ボランティアの一人は、発熱しているのに夜勤へ入っていた。

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