記事
速報
抱っこひもに赤ちゃん1人、ベビーカーにもう1人。それなのに父親マネキンは両手を空けて隣に立つだけ→「なんで全部お母さんなの?」娘の指摘を聞いた店員が動いた結果、売り場の空気が変わった…
2026/08/24

「ねえ、このお父さん、何しに来たの?」

買い物中、娘にそう聞かれ、私は思わず足を止めた。

洋服売り場に並んでいたのは、家族をイメージした2体のマネキン。

母親役は抱っこひもで赤ちゃんを抱え、目の前にはもう1人の赤ちゃんを乗せたベビーカー。

一方、父親役は両手を空けたまま、隣で涼しい顔をして立っていた。

「たしかに、全部お母さんだね」

広告

私がつぶやくと、夫は気まずそうに視線をそらした。

正直、この光景には見覚えがあった。

娘が生まれて間もないころ、買い物のたびに私が抱っこひもを装着した。

おむつ、着替え、哺乳瓶を詰めたバッグも私の肩。

ベビーカーを押すのも私。

夫はスマートフォンを見ながら、少し前を歩いていた。

「荷物、持ってくれない?」

そう頼むと、決まって返ってくる言葉があった。

「言ってくれたらやるのに」

けれど、毎回言わなければ動かないのなら、それは一緒に育児しているとは言えない。

ある日、娘が熱を出したときもそうだった。

保育園から電話がかかってきたのは、私の勤務先。

夫の連絡先も登録しているのに、最初に呼ばれるのはいつも母親だった。

広告

仕事を早退し、病院へ行き、夕食を作りながら娘の看病をする。

帰宅した夫は言った。

「今日、俺も仕事で疲れた」

その一言に、私は静かに聞き返した。

「じゃあ、私は今日、何をしていたと思う?」

夫は答えなかった。

あれから少しずつ話し合い、保育園の迎えも家事も分担するようになった。

だから売り場のマネキンを見た娘の言葉は、夫にも刺さったらしい。

「これ、お父さんがベビーカー押せばいいのに」

娘はそう言って、男性のマネキンを指さした。

近くにいた女性も小さく笑った。

「本当ね。お母さん、2人分どころじゃないわ」

すると、たまたま通りかかった店員が展示を見直し、別のスタッフに声をかけた。

「ベビーカー、男性側へ動かせますか?」

数分後、ベビーカーは父親役の前へ移された。

さらに、抱っこひもの赤ちゃんも父親役へ。

広告

母親役の両手が、ようやく自由になった。

「これなら、お母さんも服を選べるね」

娘が満足そうに笑うと、夫が私に言った。

「前の俺、あのマネキンみたいだったよな」

「気づいただけ、マネキンより進歩したね」

夫は苦笑しながら、私の買い物かごを受け取った。

育児は、母親だけに似合う役目ではない。

父親が抱っこしてもいい。

ベビーカーを押してもいい。

そして母親が、両手を空けて自分の服を選んでもいい。

当たり前の景色は、誰かが「おかしくない?」と言った瞬間から変えられる。

広告

渋滞中、隣のバイクにいたのは私の人生を壊した「あの人」だった。逃げ込んだガソリンスタンドで胸元に異変が…
2026/09/03
姉が送ってくれた希少盤レコード。配達後にポストを開けると、荷物が2つ折りにされていた
2026/09/03
スーパーで食材8点を買っただけなのに「10万9953円」→明細を確認すると、えのきの値段に目を疑った
2026/09/03
友人宅で一晩過ごした翌朝、両脚に無数の腫れ…家族に内緒で彼と会った私が皮膚科へ行くと
2026/09/03
「私、行ってないのに!」ディズニーシーから代引き1290円の遺失物→袋の中には“家出したあいつ”が…
2026/09/03
畳10.5畳12万6000円、障子ガラス16枚7万2000円…退去時に届いた税別50万7500円の見積書を項目ごとに調べた結果
2026/09/03
2月に4万8000円、5月に6万2000円、そして3回目は5万5000円…何度こすっても「小さな傷」と笑う妻が、1か月後に差し出した封筒とは…
2026/09/03
4人家族で2か月の水道代が1万8261円、使用量は55立方メートル…夫「子どものシャワーだろ」家中の水を止めてメーターを見ると
2026/09/03
「高菜の茎だと思います」メーカーにそう説明された私→歯科の診断記録と現物を提出すると、同じ製造番号の商品まで再点検される事態に…
2026/09/03
寿司2貫が消えたのに、サポートは「不足分だけ返金します」私「問題は金額ではありません」完成写真と配達経路を再調査した結果…
2026/09/03
50,126円の受領証に200円の収入印紙…私「消費税4,306円を引けば45,820円ですよね?」窓口「会社の決まりです」→責任者が確認した結果
2026/09/03
初めての飛行機で赤ちゃんが私のラーメンをガン見→不機嫌な乗客「ちゃんと前を向かせて」私が静かに言い返すと、周囲の乗客も次々と口を開いた
2026/09/03
夫のズボンから「8月30日5時27分・201号室・5900円」の精算票…私「この時間どこにいたの?」夫の曖昧な説明を疑い、防犯カメラを確認すると
2026/09/03
駐車場で突然「ガキン!」夫の車の左前輪がありえない方向に…同僚「工場まで走れるでしょ」私「絶対に動かさないで!」40分後、整備士の説明に凍りついた
2026/09/03
派遣社員として無遅刻無欠勤で働き続けた10年、退職金は0円だった…帰宅した私に夫「年10万円だと思って」机に置かれた100万円の理由に涙
2026/09/03
「借入額38,500,000円」もうすぐ母になる妹と住宅ローンを完済——銀行を出た直後、妹がこぼした一言
2026/09/02
「1人で泊まった」と笑う夫。リュックから見つけたホテル領収書には「Persons 2/0」——聞いていないアリバイまで語り始めて…
2026/09/02
機内でラーメンのふたを開けた瞬間、前席から強烈な視線→隙間をのぞくと“無言の客”がいた
2026/09/02
クリーム1点160,000円、美容液2点123,800円――亡くなった友人の化粧品に残された高額レシート。お礼に悩む私が知った、本当の購入理由とは
2026/09/02
娘の月謝は削るのに、親友には27,650円の服を贈った夫。土曜日、夫「会社の送別品だ」私「では、この投稿とメッセージは何?」→直後、夫のスマホに通知が届いた
2026/09/02