離婚届が受理されてから、まだ3日しか経っていなかった。
私は久しぶりに、誰にも起こされない朝を迎えるはずだった。
けれど午前5時、枕元のスマホがけたたましく鳴った。
画面に表示されたのは、元姑・春江の名前。
嫌な予感がして出ると、開口一番、怒鳴り声が飛んできた。
「何してるの。今日は義父さんの法事でしょう。早く来て支度しなさい」
私は一瞬、言葉を失った。
そして静かに答えた。
「おばさん、どちら様ですか?」
電話の向こうで、春江が息を飲む音がした。
「何をふざけてるの。嫁でしょう」
「3日前に離婚しました。私はもう嫁ではありません」
そう告げても、春江は認めようとしなかった。
「離婚したって関係ないわ。あんたはこの家に10年いたんだから、法事くらい手伝うのが筋でしょう」
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引用元:https://www.youtube.com/watch?v=HlbF9-Yowo0,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]