僕の祖母は、毎月10万円ずつ、何の気なしに送ってくれた。大学の学費や生活費、友達がアルバイトで忙しくしている中、僕はそのお金で余裕を持ったキャンパスライフを送っていた。大学生になったばかりの僕は、祖母のおかげで何不自由なく過ごしていた。もちろん、そんなことに感謝する気持ちは持っていたが、それが当たり前だと思い込んでいた。

20歳になった秋、祖母が倒れたという連絡を受けた。脳梗塞で倒れたらしい。病院から老人ホームに移ったと聞いて、心の片隅が重くなったけれど、ちょうど中間テストの時期で忙しく、行こうという気持ちはあってもなかなか時間が取れなかった。それから1ヶ月、2ヶ月が過ぎ、気づけば僕の生活は友達と飲みに行ったり、旅行に出かけたり、何の変わりもない日々が続いていた。
そんなある日、母から電話があった。「おばあちゃんが会いたがってるよ。
週末にでもちょっと行ってあげなさい。」僕はその時、イライラしていた。週末は友達と遊ぶ約束があって、どうしても行けなかった。「今度にするよ」と答えた瞬間、母のため息が聞こえた。「あんた、おばあちゃんにどれだけよくしてもらったと思ってるの?」その言葉が胸に刺さった。
それからさらに3ヶ月が経ち、ようやく僕は老人ホームを訪れた。
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引用元:https://www.tiktok.com/@yorutalks/video/7591057355224124694,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]