「息子の手当? ああ、それなら唯一の家族である妹の子にあげたよ」
夫のその言葉を聞いた瞬間、私の心の中で張り詰めていた糸が、プツリと音を立てて切れました。これまでどれだけ耐えてきただろう。息子のために、家族のためにと自分を犠牲にしてきたけれど、もう限界でした。
私の名はエミ、32歳。物流会社で働きながら、3歳の息子・圭介を育てる母親です。
夫のタカシとの出会いは10年前。新入社員だった私に優しく仕事を教えてくれた頼れる先輩でした。結婚し、お互いの家族も仲良くしていたはずでした。
しかし、歯車が狂い始めたのは妊娠中です。タカシは異常なほど「女の子」に執着し、男の子だと分かった瞬間に態度を急変させました。
圭介が生まれても、タカシは目も合わせず、抱くこともせず、「女の子なら可愛がったのに」と悪態をつき続けました。誕生日プレゼントも用意せず、保育園の送り迎えも、行事への参加も「男の子の用事に価値はない」と全て拒否。それどころか、公園で転んだ圭介を「男のくせに情けない」と罵り、圭介を泣かせてばかりでした。
状況がさらに悪化したのは、義妹(タカシの妹)に娘・愛ちゃんが生まれてからです。タカシは愛ちゃんを「天使」と崇め、自分の給料のほとんどを愛ちゃんへの貢ぎ物と、義妹の家のサポートに注ぎ込みました。一方で、圭介が欲しがった2000円のプラモデルすら「無駄遣い」と切り捨てる始末。
圭介が父親の顔色を伺い、寂しそうに空席の参観日を見つめる姿を、私はどれほど悔しい思いで見守ってきたことか。
記事はまだ終了していません。次のページをクリックしてください
引用元:https://www.youtube.com/watch?v=QbN8VqHKfqQ,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]