「もしもし、なるみ。今、ちょうど郵便を受け取ったところなんだけど……これ、離婚届?」
出張先のホテルで、私は耳を疑いました。中には記入済みの離婚届と、勝手なメモ書き。電話口の夫・まさしは、まるで世間話でもするかのような軽快な調子でこう言いました。
「ああ、届いたか。そういうことだからよろしく。母さんも離婚には賛成だっていうし、さっさとサインして送り返せよ」
背後からは、スピーカーモードにしているであろう義母の冷ややかな声が聞こえてきます。「まさしには、家事をサボってばかりのあなたより、もっと若くて有能な女性が合っているのよ。大人しく身を引いてちょうだい」
私の夫・まさしは、3年前に正社員を辞めて以来、「俺には才能がある、今はつなぎのバイト中だ」と豪語しながら、パチンコと自堕落な生活を送る男です。家事も育児もすべて私任せ。中学生の娘・メグが家事を手伝っても、まさしはその努力を無にするような振る舞いを繰り返してきました。
さらにたちが悪いのは、義母の存在です。
「男は家事などしなくていい」という古臭い教育方針を盾に、私がどれほど疲弊していても、「まさしの稼ぎが足りないのはお前の支え方が悪い」と責め立てる日々。二人は私が「家事をサボる怠け者」だと近所中で吹聴し、自分たちの地位を保とうとしていました。
しかし、まさしが今回離婚を急いだのには、別の理由がありました。
「俺には今、職場に支えてくれる若い女性がいるんだ。
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引用元:https://www.youtube.com/watch?v=B8jw_RXFR_4,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]