結婚して20年。深い愛情とまでは言えなくても、同じ屋根の下で人生を共にしてきた「相方」のような存在――。私は長年、夫の英一とそんな関係を築いていると信じていました。しかし、その信頼はもろくも崩れ去りました。
自分の親の介護を私一人に押し付け、何年も前から若い女性と浮気を楽しんでいた夫。そして、そんな息子に見捨てられ、嫁である私以外に頼る術を失っているにもかかわらず、高圧的な態度を崩さない義母。
私のストレスは、ついに限界を超えました。
「介護は嫁がするもの」という昭和の価値観を盾に、私を奴隷のように扱う夫と義母。夫は仕事という名の逃げ場を見つけ、愛人との蜜月を過ごし、私は病院の送迎から掃除、洗濯、排泄の介助まで全てを一人で背負っていました。しかも、義母は私のことを「盗人」呼ばわりし、認知症の症状を盾に理不尽な暴言を吐き続けます。
「もういいわ。こんな生活、やってられるか!」
私が吐き捨てた言葉に、義母は一瞬だけたじろぎました。しかし、すぐに持ち前の口達者さを発揮し、強がってこう言ったのです。
「はあ! ブスで下品な嫁なんて絶縁でいいわ。そんな嫁には一円の遺産も渡さないで済むし、せいせいするわ!」
私はその言葉を聞き、皮肉な笑みを浮かべてこう返しました。
「それは助かります。遺産なんて期待していませんから。では、お達者で」
私は背後で何かを喚いている義母を振り返ることなく、静かに、しかし確実な足取りでその家を後にしました。
実はこの絶縁、義母にとっては「息子が救ってくれるはず」という計算違いの上の強がりでした。夫である英一は、すでに有給を使い果たして愛人の元へ駆け落ちし、義母のことなど完全に忘れ去っていたのです。
記事はまだ終了していません。次のページをクリックしてください
引用元:https://www.youtube.com/watch?v=6lPqKCxU7TY,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]