「入れてくれ」――。
永田町でそんな言葉が飛び交ったとされるほど、自民党内の空気は一気に張り詰めました。
きっかけは、二〇二六年五月に動き出した高市総理を支える新たな議員グループ「国力研究会」でした。表向きは政策を支える勉強会。しかし、その発起人の顔ぶれを見た瞬間、多くの関係者はただの研究会ではないと悟ったのです。
麻生太郎副総裁を中心に、茂木敏充氏、小泉進次郎氏、小林鷹之氏ら、昨年の総裁選でも名を上げた有力者たちが並びました。高市政権の党内基盤を固め、来年の総裁選まで見据えた「総主流派体制」の布石と見る声も出ています。
ところが、その名簿に一人、明らかに目立つ不在がありました。林芳正総務大臣です。
現職の重要閣僚であり、政権内でも一定の存在感を持つ林氏。にもかかわらず、発起人として名前が見当たらない。この一点が、永田町に強烈な衝撃を与えました。週刊文春は、麻生氏の意向で林氏には声をかけなかったと報じています。
もちろん、これを単なる人選の問題と見ることもできます。
しかし、政局の世界では「誰が入っているか」以上に、「誰が外されたか」が意味を持ちます。
林氏は長く外交や政策の中枢にいた実力者です。一方で、保守層の一部からは対中姿勢をめぐって厳しい視線を向けられてきました。そのため今回の不在は、高市政権の中枢が「曖昧な姿勢を許さない」という無言の警告を発したのではないか、という見方を呼んだのです。
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引用元:https://www.tiktok.com/@kaitohashj17/video/7638575227026394390,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]