「これ、絶対こっちでしょ」と思った瞬間ほど、漢字クイズは危ない。
普段から何気なく読んでいる言葉でも、いざ二択で出されると、急に自信がなくなる。今回のテーマは、そんな“紛らわしい漢字”を集めた20問だ。
まず最初に出てくるのは「じゅわき」。
正しいのは「受話器」だ。「電話を受ける機械だから受話機」と思ってしまいそうだが、電話で耳に当てる部分を表す場合は「器」を使う。
いきなり引っかかった人も多いのではないだろうか。
続いて「おうたい」。
正解は「応対」。来客や電話に対応する時に使う言葉で、「応待」と書きたくなるが、一般的には「応対」が正しい。仕事のメールや案内文で間違えると、少し恥ずかしい言葉でもある。
さらに「あやまち」。
ここで正しいのは「過ち」だ。「誤ち」と書きそうになるが、「人生の過ち」「若気の過ち」のように使う時は「過」を選ぶ。意味を考えれば納得できるのに、見た目の印象で迷わされる典型的な問題だ。
「じろん」も油断できない。
正解は「持論」。自分が以前から持っている考え、主張という意味で使われる。「自分の論だから自論」と思いたくなるが、定番表現としては「持論を展開する」が自然だ。
そして「きせいひん」。
これは「既製品」が正解。すでに作られている品物という意味で、「既制品」としてしまうと不自然になる。
服や家具、工業製品など、日常生活でもよく使う言葉だからこそ、正しく覚えておきたい。
漢字の難しさは、画数の多さではない。むしろ怖いのは、見慣れているのに間違える言葉だ。読み方を知っているつもり、意味もわかっているつもり。その“つもり”が、二択になった瞬間に揺らぐ。
例えば「対象」と「対称」、「保障」と「保証」、「意外」と「以外」も、文脈を見ないと迷いやすい。
どれも学校で習ったはずなのに、大人になってからも平気で間違える人がいる。
漢字クイズは、ただの知識テストではない。自分の思い込みを確認する小さな試験でもある。すぐに正解できた人は、語彙力だけでなく、言葉を丁寧に見ている人だろう。
20問すべて解けたなら、かなりの漢字力の持ち主。
逆に間違えたとしても、それは今日ひとつ賢くなった証拠だ。次に同じ漢字を見た時、もう迷わないはずである。
引用元:https://www.youtube.com/watch?v=vxwliYZUVbQ,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]