私には、ずっと叶えたい夢があった。
それは、自分の力で建てた「自分だけの家」を持つことだった。
看護師として働きながら、毎日忙しい日々を送っていた私は、少しずつ貯金を続けてきた。決して楽な道ではなかったが、いつか理想の家で穏やかに暮らすことを目標に頑張っていたのだ。
一方で、夫は自営業をしていたものの、経営はいつも赤字続きだった。
生活費を家に入れることもほとんどなく、実際に家庭を支えていたのは私だった。
それでも私は、夫婦なのだから支え合うものだと思っていた。
しかし、夫の家族との関係は最悪だった。
義実家へ行くたびに、義母や義姉から嫌味を言われる。
「今月ちょっと苦しいから、10万円貸してくれない?」
「先月も同じことを言って5万円渡しましたよね。それに、うちにも生活がありますから……」
そう断ると、決まって返ってくる言葉があった。
「あなたは息子に養ってもらっている立場なのに、生意気ね」
「誰のおかげで生活できていると思っているの?」
私は心の中で何度も反論した。
――生活費を払っているのは私です。
――あなたの息子さんは一年近く家にお金を入れていません。
でも、夫の家族に何を言っても無駄だと思い、黙って耐えていた。
さらに信じられなかったのは、夫までもが義両親の前で言ったことだった。
「お前は俺のおかげでいい生活ができているんだからな」
その言葉を聞いた瞬間、胸の奥で何かが冷めていくのを感じた。
帰りの車の中で、私は夫に言った。
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引用元:https://www.youtube.com/watch?v=5UJNhXqCJG8,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]