年金の明細に紛れて届く、たった1枚の案内。気づかず放置したまま“1月の期限”を過ぎると、あとから取り戻せない可能性がある――そんな話を聞いたら、誰だってドキッとするはずです。
実は年金受給者の中には、年金に上乗せして受け取れる支援制度があります。代表的なのが「年金生活者支援給付金」。ただし、ここが落とし穴。自動で振り込まれるとは限らず、案内が来ても“申請しないともらえない”ケースがある
んです。
「年金と一緒に入るでしょ」と思い込んでいると、受け取れるはずのお金を自分から手放してしまうことになります。
対象になりやすいのは、主に老齢基礎年金を受け取っていて、世帯の住民税が非課税など一定の条件に当てはまる人。障害年金や遺族年金の受給者向けの枠もあり、条件次第で月に数千円程度が加算されることもあります(金額は年度で見直されます)。「え、うちは収入があるから無理」と諦めがちですが、課税対象にならない年金(遺族年金など)は判定の考え方が違うこともあるので、思い込みは危険です。
そして1番大事なのが、期限が“消印”ではなく“必着”扱いになる場合がある
こと。年末年始は郵便も遅れやすいので、「あとで出せばいい」が命取りになります。心当たりがある人は、まず家の書類をチェック。日本年金機構から届く封筒やハガキ、未開封のまま眠っていませんか?
最後にもう一つ。これに便乗した詐欺が本当に増えています。年金機構や役所が、電話で暗証番号や手数料を求めることはありません。不審な連絡はその場で切って、家族や年金事務所に確認を。
引用元:https://www.youtube.com/watch?v=6Zq2X5P_Gyo,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]