病気そのものよりも、
その後に来るお金の不安が一番つらい。
でも、日本にはちゃんと“守る仕組み”があります。
問題は――多くの人が、その使い方を知らないまま一生を終えていることです。

ここでは、実際にどう動けばいいのかを、順番に説明します。

① 入院が決まったら、まずやること

「限度額適用認定証」を必ず取る

この1枚があるかどうかで、
病院の窓口で払う金額がまったく変わります。

例えば、医療費が月50万円かかった場合。

何もしなければ、3割負担で約15万円を請求されます。
でもこの証明書を出していれば、
年収370～770万円帯の人なら、その月の上限は約8万円台で止まります。

■ どこへ行く？

会社員 → 自分の入っている健康保険組合

記事はまだ終了していません。次のページをクリックしてください