結婚して3年。
夫の潤とは、
穏やかな家庭を作りたいと思っていました。
子どもにも恵まれ、
外から見れば普通の幸せな家庭だったと思います。
でも、
私にはずっと気になっていることがありました。
それは義母との距離感でした。
義母は昔から、
何かと私の生活に口を出してくる人でした。
料理のこと。
掃除のこと。
家事のやり方。
「あなたは母親がいないから、家庭のことが分からないのよね」
そんな言葉を何度も言われました。
私は中学生の頃から、
弟たちの面倒を見ながら家事をしてきました。
だから、
家事ができないと言われることが悔しかった。
でも夫は、
そんな私を守ってくれることはありませんでした。
「母さんも悪気があるわけじゃないよ」
いつもそう言うだけでした。
そんなある日。
私は義弟夫婦の家へ、本を届けに行きました。
すると、
留守のはずの家から義母が出てきたのです。
「こんにちは」
私は驚きました。
「え? ここ、合鍵渡してるの?」
すると義弟のお嫁さんも驚いた顔をしました。
「え? 渡してないよ」
どうやら、
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