夫の正太と結婚して3年。
私はもうすぐ母親になる予定でした。
妊娠が分かった時、私も正太も喜びました。
これから3人で幸せな家庭を作っていく。
私はそう信じていました。
でも、その幸せな時間は少しずつ壊れていきました。
原因は、正太の母親でした。
義母は昔から、自分が正しいと思ったことを相手に押し付ける人でした。
最初の頃は、
「息子を大切にしてくれる優しいお母さん」
そう思おうとしていました。
でも、結婚してから少しずつ本性が見えてきました。
家に来るたび、
「この料理は味が薄い」
「もっとちゃんと作りなさい」
「昔の女性はもっと頑張っていた」
そんな言葉を平気で言うようになったのです。
妊娠中の私に対しても、義母は遠慮しませんでした。
ある日、義母は突然家具を動かそうとしました。
「この位置の方がいいわ」
私は言いました。
「今は妊娠中なので重い物は持てません」
すると義母は笑いました。
「昔の女性は妊娠していても働いていたのよ」
私は何も言えませんでした。
問題は義母だけではありません。
一番苦しかったのは、正太の態度でした。
義母に何を言われても、
「母さんは悪気がない」
「愛情表現だよ」
そう言うだけ。
私が苦しんでいることより、
母親の機嫌を優先していました。
ある日、私は勇気を出して言いました。
「お願いだから、もうお母さんを頻繁に家へ呼ばないで」
でも正太の返事は冷たいものでした。
「母さんは俺の大切な家族だ」
「お前が我慢すればいいだけだろ」
そして数日後。
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